デザイン書道:作品1074「土用の丑の日」

土用の丑の日

【読み】
どようのうしのひ
【意味】
土用の丑の日は、土用の間のうち十二支が丑の日である。
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。
夏の土用には丑の日が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。
厳密には土用は四季の毎季それぞれに1回ずつあり土用の丑の日は年に平均6.09日ある。
【由来】
平賀源内説
商売がうまく行かない鰻屋が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内に相談へ行った。
源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。
すると、その鰻屋は大変繁盛した。
その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着したという。
丑の日と書かれた貼り紙が効力を奏した理由は定かではないが、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、
鰻以外には瓜、梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを食する習慣も当時はあったようだ。

どようのうしのひ

【1074】

「土用の丑の日」


クリエイティブ・コモンズ にほんブログ村 美術ブログ 筆文字・アート書道へにほんブログ村 美術ブログ 書道家・女性書道家へにほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ