デザイン書道:作品1050「べっぴん」

べっぴん

【読み】
べっぴん
【意味】
特別よい品。
別嬪(べっぴん)さん:美人
本来「別品」は品物だけをさす言葉であったが優れた人物も意味するようになり女性に限らず男性にも用いられた。
【語源は愛知県豊橋市の鰻屋】
明治初期に田原藩(愛知県田原市)家老渡邊崋山の息子、渡辺小華の発案により「すこぶる別品」の看板を掲げ鰻を売り出した。
大好評を得その言葉が全国に広がってゆき極上品は「べっぴん」(別格の品を略して別品(べっぴん))と呼ぶようになった。
明治中期には美しい女性(美人)にも使われるようになりました。
「丸よ(「べっぴん」語源発祥の鰻屋、愛知県豊橋市札木町)」はその伝統の『べっぴん』の鰻を今も焼き続けております。

べっぴん

【1050】

「べっぴん」


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